「つまらない」「もうやりたくない」
お子様からこんな言葉が聞こえてきたことはありませんか?せっかくプログラミング教育を始めようとしても、すぐに飽きてしまって集中できない、なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか。
しかし、実は子どもの学習意欲を維持するのは、ちょっとしたコツで解決できるんです!
今回は、子供が飽きてしまう理由と、その乗り越え方についてご紹介します。
ゲーム感覚で学べる教材や、自分で考えられる教材など、お子様の興味を引くような教材を活用することで、学習意欲を高めることができます。
また、目標を設定したり、褒めたりといった方法も効果的です。
お子様が楽しく学べる環境を作りたいと思っている親御さん、ぜひ参考にしてくださいね!
1.子どもがプログラミング教材に飽きてしまう理由
子供が学習に飽きてしまう理由は、主に4つの原因があります。
- 単調な学習方法
- 理解できない内容
- 興味のない内容
- 達成感がない
1〜4の理由について、順に見てみましょう。
1.単調な学習方法
一方的な説明や動画視聴のみでは、子供はすぐに飽きてしまいます。
子供自身が主体的に考えたり、創造したりできるような学習じゃないと、「退屈だ」「もっと面白いことがしたい」と感じてしまいます。
また、同じ課題を繰り返しはすぐに飽きてしまいます。
2.理解できない内容
子供の年齢や理解度に合っていない教材は、「難しい」「できない」と感じてしまい、やる気を失ってしまいます。
せっかく新しいことを学ぼうと思っても、難しすぎて理解できないと、お子様はすぐに嫌になってしまいますよね。
これは、大人にとって、専門書を読もうとしたら、内容が難しすぎて理解できないのと同じです。
- 算数の知識が必要なのに、子供がまだ習っていない
- 論理的な思考力が求められるのに、子供がまだその段階ではない
- 教材に書いてあることが難しくて、何をすればいいのかわからない
- 問題が難しすぎて、いくら考えても解けない
3.興味のない内容
興味のないテーマ
ゲームやアニメなど、子供が興味を持っているテーマを取り入れていない教材だと、「つまらない」「やる気がでない」と感じてしまいます。
子供たちの興味関心はすぐに移り変わりやすいものです。興味関心が持続しないままでは、飽きてしまうのは当然です。
- 最初はプログラミングに興味があったけど、すぐに飽きて他のことに興味が移ってしまう
- STEAM教育の様々な分野に興味があるけど、どれに集中すればいいのかわからない
- 昨日はロボットに興味があったのに、今日は工作に興味があるみたい
4.達成感がない
プログラミングやSTEAM教育は、すぐに成果が出るものではありません。
成果が出るまでに時間がかかると、モチベーションが下がり、子どもは飽きてしまいます。
これは、ダイエットを始めたのに、すぐに結果が出なくてやる気が失せてしまうようなものです。
- プログラミングで簡単なゲームを作ろうとしても、時間がかかりすぎて途中で諦めてしまう
- ロボットを組み立てようとしても、うまく動かずイライラしてしまう
- 絵を描こうとしても、思ったような絵が描けず自信を失ってしまう
子供が楽しくプログラミング教育を続けるためのポイント3つ
子供が飽きずに楽しくプログラミング・STEAM教育を学ぶためには、いくつかの秘訣があります。
子供の興味に合わせた教材を選ぶ
4歳くらいになると洋服を選ぶときも、子供は自分の好きな色やデザインのものを選びますよね。
プログラミング・STEAM教育の教材も同じです。
子供が興味を持った教材であれば、夢中になって取り組むことができます。
そして、遊びながら、論理的思考力や問題解決能力、創造性などを育むことができます。
とはいえ、幼い子供の興味関心を絞るのは難しいものです。
私は多様な種類の学習ができるSTEAM教材からスタートしました!
その中でだんだん子供の興味や得意な分野が分かってきてから、次の段階に進めました♪
ゲーム感覚で段階を踏んでレベルアップできる教材
子供たちは色々なゲームに夢中になりますよね。
ゲーム感覚で遊びながらかつ段階を踏んでレベルアップできる教材を選ぶことが重要です。
まるで、RPGゲームを攻略しているように…
RPGゲームでは、最初は弱いモンスターから戦って、徐々に強いモンスターに挑戦していきます。レベルが上がると、新しい武器や魔法を使えるようになり、より強敵を倒せるようになります。プログラミング・STEAM教育も同じです。
ゲーム感覚で遊びながら学べる教材であれば、子供たちは楽しみながら自信をつけながら学ぶことができます。
- プログラミングゲーム:キャラクターを操作したり、パズルを解いたりしながら、プログラミングの基礎を学べる。
レベルアップしていくことで、難しいプログラミングゲームに挑戦できるようになる - ロボットバトル:自分で作ったロボットを戦わせて、プログラミングの技術を競う
- 仮想現実体験:プログラミングで作ったキャラクターで、仮想世界を探検しながら、問題解決能力を養う
- 3Dプリンター:自分で考えたデザインのものを3Dプリンターで出力できる教材
- ドローン:ドローンを操縦しながら、プログラミングや空間認識能力を学べる教材
- アート作品制作:プログラミングを使って、自分のオリジナルアート作品を作れる
このように、ゲーム感覚で楽しめる教材は、子供たちの好奇心を刺激し、集中力のUPも期待できます。
低学年にもなるとお友達が遊びに来て、一緒に子供の作ったゲームなどで遊ぶことも。
友達に教えたり、自分の作ったもので遊んでもらうことも嬉しそうです!
親も一緒に楽しむ
子供が飽きてしまう一番大きな理由は「一人で取り組むのが難しく、つまらない」と感じてしまうことです。
そこで、子供のモチベーションを維持し、より楽しく学べるようにするために、親も一緒に取り組んでみることをおすすめします。
子供は、親が楽しそうに活動している姿を見て、自然と興味を持ち、真似をしたくなります。また、一緒に取り組むことで、親子間のコミュニケーションも活発になり、絆が深まります。
さらに、子供は親からの質問に答えることで、学びの達成感を得ることができます。
親御さんは忙しい毎日の中で、なかなか子供とじっくり向き合う時間を取ることが難しいかもしれませんが、休日など時間が取れるときだけでも、親子で一緒に教材に取りかかることをおすすめします。
わが家も週末や余裕がある時に、一緒に子供の作ったプログラミングゲームをしています。
親からの質問に小さな先生になって一生懸命教えてくれます✨
まとめ:家庭でプログラミング教育を成功させる秘訣
子供のプログラミング教育においては、子供の好奇心や遊び心を大切にすることが肝心です。ゲーム感覚の教材を選び、遊びながら学べる喜びを体験させることで、子供の学習意欲は確実に高まります。
また、子供の集中力に合わせて短時間の学習を心がけ、長時間の勉強は避けましょう。家族で協力し合い、つまずいた際にはサポートをするなど、子供のペースに合わせて学習を進めることが大切です。
通信教育ならば、子供の個性とペースに合わせた最適な学習環境を用意できます。楽しく学べる通信教育を活用し、将来を見据えてプログラミングに親しんでみてはいかがでしょうか。